ビタミン・ミネラルの効果とは?
五大栄養素とは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5つの事を言います。前回はタンパク質・脂質・炭水化物について紹介しましたので、今回はビタミンとミネラルについて紹介させていただきます!
4:ビタミンは主に、炭水化物、脂質、タンパク質がスムーズに働くようにサポートします。
ビタミンは細かく分けると13種にも及びます。またそれぞれ働きも違います。
たとえばビタミンAは目や風邪の予防に欠かせません。ビタミンB1は糖質の分解と疲労回復に良いと言われています。このように働きが違う為、ビタミンを摂ろうと思って食材やサプリメントを摂られても風邪の予防にビタミンを摂ったのによく見たらビタミンAが入っていなかったなんてことにもなるので注意が必要です。
5:ミネラルは体内の働きを調整します。ミネラルは主に身体機能や調整に必要になります。ミネラルもビタミンと同様に16種にも及びます。一日の必要量に応じて主要元素と必須微量元素に分かれます。1日の必要量が100mgを超える場合は主要栄養素になります。カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウムの5つは主要元素になります。
ビタミン同様にそれぞれの栄養素によって働きが違うため注意が必要です。
このように5大栄養素と言われるだけあってどれも身体に欠かせないものです。
5大栄養素をすべて食事から摂るのは不可能なので、食材でこの栄養素が足りてないなと思ったらサプリメントなどを活用して補っていきましょう。