『正月太り』よく聞く言葉ですよね。確かにお正月はおいしい食べ物をたくさん食べて、お家でゴロゴロ寝正月、恐る恐る体重計に乗ってみたら……!!!なんてことも。そんな正月太りの本当の原因、それは…【 むくみ 】です。
お正月に食べるおせち料理では味付けが濃い目になっている品がほとんどです。これは三が日の間、食べられるよう長期保存のためです。そのため塩分が多く含まれており、塩分を過剰摂取すると体は血液中の濃度を正常値にしようと水分を溜め込みます。そのため体がむくんでしまい、正月太り(むくみ太り)になってしまいます。
お正月で顔や手足が太った?と感じた方や、体調はいいのに体がだるいなと感じる方はむくみ太りが原因かも知れません。
【 原因の解決方法は?! 】
正月太りの解消にはむくみが関係しているということで、塩分の取りすぎにより溜め込んでしまった水分を排出し、むくみを取ることが大切です!
むくみ解消におすすめなのは、『カリウム』が多く含まれる食材です!小松菜やホウレン草などの青菜や、カボチャやニンジンなどの色の濃い野菜、また海藻類や、オレンジ、キウイ、バナナなどのフルーツにも含まれています。
その他、タマネギやショウガなどの香味野菜は血液をサラサラにしてくれる効果があります。水分代謝を高めるために血液の流れを促進させることも効果的です!また、腸内のむくみにおいてはコンニャクやキノコであればカロリーも低く、むくみ解消につながります。
1番やってはいけないのは、むくみが気になるからといって水分摂取を控えることです!水分をとらないと身体は水分を溜め込もうと老廃物が出されにくくなり、むくみやすい体質になってしまいます。1日1.5~2ℓを目安に、水分をこまめに摂取していきましょう。
もちろん、むくみではなく実際に脂肪がついてしまっている場合もあります……。しっかりと運動も怠らずに身体を動かすことが一番のダイエットです!!